試練① TOEICを受けて実力を知る

英語学習

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私は40歳、建設業界で働くサラリーマンです。

このブログでは、英語が苦手な私が 独学でTOEIC高得点を目指す軌跡 を記録していきます。

妻から出された最初の課題はシンプルでした。

「まずは自分の実力を知れ」

そのために、TOEICを受験することになりました。

受験会場はとある大学。

周りは若い学生がほとんどで、40歳の自分は浮いていたと思います。

受付で身分証のチェックを受け、指定された席に座ります。

長机と跳ね上がる椅子を前に、大学時代を思い出しました。

試験はリスニングから。

知っている単語はちらほら聞こえるものの、会話全体はほとんど理解できません。

さらに困ったのは、選択肢の文章が読めなかったこと。

仕方なく、かろうじて知っている単語に頼ってマークしました。

そして印象に残ったのは「ページをめくる音」。

リスニングの音声が止まると、会場全体が一斉に「ぱらり」とページをめくるのです。

私はそのタイミングを逃してばかりで、むしろ一番集中して聞いていたのは「ぱらり」という音でした。

続くリーディングは、さらに厳しいものでした。

事前に立てた作戦はシンプル。

「わからなければ全部Aを塗る!」

その結果、解答用紙はAの行列。

こうして、私の初めてのTOEICは終了しました。

数週間後、結果が届きました。

スコアは450点。

正直、低い数字ですが、これが今の実力。

リスニングもリーディングもほぼ手応えはなかったので、むしろ「思ったより取れた」と感じました。

「ここがスタートライン。伸びしろは無限大!」

確かに、450点はまだまだですが、ここからの伸びは大きいはず。

まずは現状を知ること。

それが最初の課題でした。

TOEIC初挑戦の点数を出発点として、いよいよ次の課題に進みます。

次回は「妻の試練②」について書きたいと思います。


(次回に続く)






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